225銘柄の巻き戻し

指数は907円高と38460円になりました。

39000円が戻りの目途でしょうが、今回の下げで簡単に儲かる場面は終わってしまったようです。

今後は各銘柄の循環買いで個別銘柄の買いタイミングを見る必要があります。

業種としては銀行株が安値からの水準訂正は終わったものの、まだまだ割安ですので、時々買われるものと思います。

 

日経平均37438円370円高

一応下げ止まった形となりましたが、戻る過程で好材料でもでて上げが加速したところは戻り売りと考えられます。

長い持ち合い相場は続くと思いますので、銘柄の選別が大事になってきます。

225よりもTOPIXがやや強く、この辺が一安心できるところです。

円安が止まりそうな動きもあり、外人買いが徐々に期待されるのではないかと思います。

その前に個人の買いがどこまで続くか見ものです。

 

前場1300円を超える安値をつけました

中東情勢等はっきり見通せない不安材料で下げることは日本株の特徴のようです。

尤も最近は上げる材料もはっきり見通しがついてあげている状況でもなく、実際にどうなるか読み切れない部分で上げたり下げたりしているのでしょう。

バブル前は上げる材料も下げる材料ももう少し具体的に見えていたものですが、世の中が複雑になり世間全般がどのようにみるかできまっていく動きが多いようです。

値幅的にはとりあえず底値に近くなってきたように思われます。

 

最初から予測していたことでも相場に響く

この相場のスタートはアメリカの景気後退により金利が引き下げられることに対する期待でスタートしました。

自分の予測としてはアメリカの景気が低下せず、金利の引き下げはないと思っていてもFRBや世間一般の予測に従って相場はあげてしまいました。

しかし、ここにきて金利の引き下げは見込めない状況になってきて悪材料視されました。

しかも、半年にわたる上げ期間もあり、丁度楽観から悲観にちょっとした転換になったのでしょう。

長期的な大相場の流れは変化がないので、値幅整理と日柄整理がおわればまた上昇基調に戻るものと思います。

 

自信が持てない上昇相場

不透明な状況がずっと続いているが、4万円超えまで走った相場ですが、先行きの見通しはなかなか晴れず、少し悪材料が出てくるとまた自信を無くしてしまう状況のようです。

大相場に変わりはないが、しばらく上げてきた相場ですので、下げもあるということでしょう。

地方銀行株等は引き続き注目されるところです。

 

次のステップへの準備運動で三角持ち合いが続くものと思われる。

こういう時は個人投資家の活躍場面で、個別銘柄の活躍に期待するところです。

今日は、地方銀行株に注目します。

既に一段上げは終わったようですが、安すぎる状態からの水準訂正の途中で、三角持ち合いの中から早めに上値を抜けてくるものと思います。

8544京葉銀行、8334群馬銀行、8367南都銀行、等に注目しています。

割安水準訂正から割高水準まで相場が続くと何倍かに化ける可能性があります。

木材資源が注目で、3861王子ホールディングス、長い間相場がなかった銘柄ですが、石炭、石油化学に替わり木材が素材資源として大いに注目されるところです。

将来自動車は木材で作られる可能性がありますし、あらゆる方面で木材が科学的に使われる可能性を織り込む相場です。

又、多くの土地をもっており、その方面でも注目できます。