円安をどのように解消するか

140円の円安は明らかに行きすぎで、アメリカの金利高だけでは説明ができません。

円安が正当化される一つの流れは日本国内の賃金の上昇によって円安が修正されます。

初任給についていろいろな企業が月給30万以上を提示し始め、来年の初任給から今までの21~22万という横並びから初任給の引き上げ競争が始まり、4年後ぐらいには30万以下の企業は少なくなり、50万以上の会社も目立ち始める動きで、円安がある程度解消される形になると思います。

アメリカの金利が下がることで円安が修正され、賃上げがなければドル円が100円というところですが、賃上げが進み、日本の物価もある程度上がることによりドル円が115円~120円ぐらいで釣り合いが取れるようになる修正が起きると思います。