28000円の値固めに入れるでしょうか

世界的にインフレ退治ということで金利が引き上げられている中で東京市場もその影響を大いに受けるはずであるが、それを跳ね返すようなエネルギーがたまっているとしたらすごいものです。

周期的に30年間不景気であった間にたまりにたまった変革の目がいよいよ改善に向けて回転をし始め、好景気の30年が訪れるという周期的な考え方があるように感じられます。

そのエネルギーのもとになるものは、今回の円安です。

円安により日本の国民総生産や株式時価総額等ドル換算するととても小さくなってしまいます。

物価の面ではラーメンが千円以下で食べられる日本が不思議に見えるのでしょう。

時間給の面でもアメリカでは4千円という金額提示でも人が集まらないという話を聞きます。

医療費の面でも大変な違いがあるようです。

そんな違いが諸外国に歩調を合わせていくとなると、今後日本で起こることは簡単に想像すると時間給が3千円ぐらいになりラーメンも3千円ぐらいになり、そうなる過程で株価や世の中がどのような変化をもたらすのか、想像すると大変なものになります。

もしそのような変化が起きなければドル円が60円ぐらいになり、円高に転換するでしょう。

日本の金利を考えると円安が続き、世の中が変革するという流れのようにおもいます。

周期的なものの考え方ではオリエンタルチエン等設立77年で上場後60年もたち、還暦を迎え終わったところですが、単純に周期を考えると株式相場も面白い面あることと思います。